クレジットカードのBalance(支払い残高)がマイナスになったらどうしたらいいの?
こんにちは、まるいさんです!
突然ですが、アメリカでクレジットカードを使っていて、
気がついたらBalance(支払い残高)がマイナスになっていることってないですか?
わたしはよくあります。なぜか。
今回の記事では、支払い残高がマイナスになっていたときに
とるべき行動について解説します。
そもそもなんで支払い残高がマイナスになるの?
カード会社に対して、支払うべき金額よりたくさんお金を支払っていると
支払うべき金額を超えた分だけ残高がマイナスになります。
例)クレジットカードを使って、$50分買い物をした。
→カード会社に$70の支払いをした。
→Balanceが-$20になる
また、物を買った後でキャンセルするなどして
返金を受けた場合にも残高がマイナスになることがあります。
例)飛行機代$100をクレカ決済した。
→カード会社に$100支払った。
→飛行機をキャンセルして、$20分返金されることになった。
→Balanceが-$20になる
つまるところ、マイナスの残高というのは、
その金額分カード会社に前払いしてあると考えればいいわけです。
たとえば-$20の場合、Suicaに$20分がチャージされているようなもの。
$20以内なら追加でお金を払わなくても買い物ができるし、
$20を超えたら、超えた分だけ追加で支払いをすればいいのです。
チャージ金額の払い戻しもできます。
支払い残高がマイナスになったらどうしたらいいの?
このマイナス残高に対して、できることは次の3つです。
①今後の支払いに充当する
②カード会社から小切手で返金してもらう
③(同じカード会社発行のカードを複数持っている場合)別のカードの支払いに充当する
①の場合、特にアクションを起こす必要はありません。
そのカードを使って買い物をすると、支払い金額に
マイナス残高(前払い金額分)が充当されます。
例)Balanceが-$20の状態で、$35分の支払いをした
→要支払い額は$15
②や③の場合、カード会社に連絡を取る必要があります。
といっても、電話する必要はありません。
手続きはWeb上でカンタンに済ませることができるんです!
クレジットカード会社ごとに、やり方をご紹介します。
American Express
①自分のアカウントにログインする。
②上部の”Account Services”をクリックする。
③左のメニューの”Inquiry&Dispute Center”をクリックする。
④”Open a Payment Dispute”をクリックする。
⑤”Open a Payment Dispute”をクリックする。
⑥”I have a credit balance on my account”を選んでcontinueをクリックする。
⑦小切手で返金してもらいたいor別のカードの支払いに充当したい金額を入れてcontinueをクリックする。
⑧別のカードの支払いに充当するなら上、小切手で返金してもらうなら下を選ぶ。
電話やチャットで会話する必要がないので、簡単にリクエストすることができます!
Chase
Chaseにはアメックスのような専用ページは存在しないもようです。
電話する、支店に行く、Secure Messageを送る
上の3つのうちのいずれかの方法でリクエストすることになります。
念のため、Secure Messageの送り方をご紹介します。
①左上の三本線をクリックする。
②”Secure messages”をクリックする。
メールのようなメッセージを送ることができ、
たいていの場合は1日待てば返事が返ってきます。
Barclays
Chaseと同様、専用ページはありません。
Message centerからリクエストのメッセージを送ることになります。
Message centerには、上部のメニューからアクセスすることができます。
First Bankcard
小切手の返金のみWeb上でリクエストできます。
別のカードに充当するには、メッセージを送らなければならないようです。
小切手による返金のリクエスト方法は、次の通りです。
①上部メニューの”Services”をクリックする。
②左側メニューの”Credit Card Account Services”をクリック→”Refund Credit Balance”をクリックする。
これで、残高がマイナスになったとき
無理にカードを使う必要がなくなります!
いざというとき、知っておくと便利ですよ~。
今回の記事が、誰かのお役に立ちますように!