ヴェネツィアのおすすめレストラン&グルメまとめ!
こんにちは、まるいさんです!
本日お届けするのはイタリア旅行記第四弾、ヴェネツィアのおすすめレストラン&グルメまとめです。
ヴェネツィアのレストランなんてどうせどれも観光地価格なんでしょ~って思ってません?そんなあなたへご紹介する、お得大好きまるいさんイチオシのコスパ最高ごはんたち。どうぞご賞味あれ!
Trattoria Busa alla Torre
なんとびっくり、いきなりヴェネツィア離島にあるレストランの紹介から始めます!
(だってヴェネツィアの記事だし……イカスミパスタのこと一番に語りたいから……)
こちらのレストランが位置するのは、ヴェネツィアン・グラスの生産地ムラーノ島。ヴェネツィアのサンタ・ルチア駅前からヴァポレット(水上バス)に20分乗れば着きます。
立ち並ぶガラス細工専門店を散策しているさなか、たどり着いたこちらのお店。あのミシュランガイドに掲載されていたようです。って書くともうおいしい感じするでしょ。なんせわたしたちもそれにつられて入りましたからね。
正直お店の外観がめちゃくちゃ寂れてて、人もいなさそうな雰囲気だったのでかなりためらいましたが、中に入ったらお客さんいっぱいでした。いいレストランの証である。
・Antipasto (前菜盛り合わせ)
・Spaghetti Seppie(イカスミパスタ)
以上2品をオーダー。
海鮮の前菜盛り合わせは、どれも丁寧につくられていて美味しい~。今日も白ワインがはかどります(飲んでないけどね)。
イカスミパスタは、麺に墨が練り込まれているタイプではなく、ふつうの麺と墨のソースを絡めたもの。なんというか、すごく墨々してます。めちゃめちゃ濃厚。口に入れるともうほんと墨!って感じ。
わたし、今まであんまりイカスミパスタ食べたことがないのであんまりいいコメントできないんですが、ここのパスタはけっこう好き嫌い分かれそうです。
さすがにローマなんかより値段はお高めかなぁ。でもまあ美味しかったのでよし。
ちなみにここのお店、お通しで出てくるパンもおいしかったです。イタリアの他の場所でパンが美味しいってあんまり思えなかったのですが、ここのはキメ細かくもっちりめでわたし好みでした。
Trattoria Busa alla Torre
Campo Santo Stefano, 3, 30141 Venezia VE, Italy
Cantina Do Spade
ここから紹介するお店はすべてヴェネツィア本島の中にあるので安心してください!
こちらのレストラン?バー?ディナーでうかがったのですが、営業は夜6時から。7時ごろに行ったらすでに満席で、1時間半後にまた来てね、と。
早めの時間に行くか、予約できればした方がいいかも。
めちゃめちゃ入り組んだ路地の一角にあります。
・Risotto di Stagione(季節のリゾット)
・Spaghetti alla Busara(手長エビのトマトパスタ)
以上2品とワインをオーダー。
正直に書くとリゾットに何入ってたか覚えてません。でも美味しかった!美味しかったことだけは主張させてください!!多分サフランライスの……チーズリゾット……?とりあえずチーズの味が濃厚だったことは覚えてます。なにぶんお酒飲んでたもので。
ブサラってエビのことかと思ってたけど、よくよく調べたら料理の名前みたいですね。
「ブザラ」とはクロアチア語で「シチュー」の意味。とはいえ日本のシチューのイメージとは違い、魚貝を白ワイン、ニンニク、オリーブオイルで煮込んだ料理で、イタリア料理の影響を強く受けていることがよく分かる一品です。出典:現地で絶対食べたいおすすめクロアチア料理10選 | Spin The Earth
イタリアのトリエステ・イストリアから入ってきて、今ではヴェネツィアの郷土料理的な立ち位置になっているようです。The origins of the spaghetti alla busara | Ristorante Falciani
とにもかくにもブサラ風パスタ、これもエビの旨みがきいててたまらん。甲殻類のダシってなんでこんなに美味しいんでしょうね。 トマトクリームパスタなのかな、酸味より優しい甘みというかんじ。それにエビ。まちがいないでしょ。
Cantina Do Spade
San Polo, 859, 30125 Venezia VE, Italy
Bar All'Arco
さてこちらのお店、Netflixのグルメドキュメンタリー番組 "Somebody Feed Phil (邦題:腹ペコフィルのグルメ旅)" のヴェネツィアの回だけなぜか観たことがありまして、そこで紹介されていたバーカロです。ミーハーです。
バーカロとは、ヴェネツィア名物"立ち飲み居酒屋"。みんな昼から(っていうかもはや朝から)ワインを飲みながら楽しんでいましたが、われわれの目的はチケッティと呼ばれる絶品おつまみ!
酒も飲まずストイックにチケッティでお腹を満たしました。
こちらのお店のチケッティはブルスケッタタイプ。
名前も分からないまま、とにかく見た目重視で6つオーダー。
ひとつ2ユーロ~2.5ユーロなので他のちょっとお高めですが、そのぶん美味しい!
まず具材を惜しみなくふんだんに乗せてくれているところからポイント高い。ほかのお店はもうちょっと安い分盛りが少なめだったりします。
そして具材同士の組み合わせがもう天才。だいたい何がなんだか分からず食べてますがほんと美味しかったです。左奥に見えるアンチョビ&ブルーチーズの強すぎる(味的にも組み合わせ的にも)ものがお気に入り。
そして左の真ん中のツナマヨみたいなやつ、バッカラ・マンテカートというヴェネツィアの郷土料理。干し鱈を水で戻してオリーブオイルを加えて煮詰めたものだそうですが、これがまたいい!
クリーミィで口当たりよく、そして次の瞬間、凝縮された旨みが襲いかかってくるのです。しかもこれ重くないしめちゃめちゃ後引く……いくらでも食べられそう。
実際このあとずっとバッカラばっかり食べてました。バッカラばっかり。
Bar All'Arco
Campo S. Polo, 436, 30125 Venezia VE, Italy
Dolce Vita Coffee
やっぱりしょっぱいものの後には食べたくなるよね、あまいもの。
こちらのお店でみつけたFrittelle Veneziane(フリッテッレ ヴェネツィアーネ)、なんとカーニバルの時期限定のお菓子だそうです。
期間限定っていう響きがいいよね、もはや。
ようは揚げドーナツなんですが、爽やかレモンの風味がきいてるもっちもちの生地がたまらん!練り込まれたレーズンと松の実の食感が楽しい~。
カスタードやチョコ、生クリーム入りなど、ほかにもいろいろ種類があるみたいです。
これアメリカでも売ってくれませんかね?定期的に食べたい。
Dolce Vita Coffee
Ruga dei Spezieri, 378, 30125 Venezia VE, Italy
La Boutique Del Gelato
イタリアのシメはやっぱりジェラートじゃなきゃ。
こちらのジェラートやさんも、腹ペコフィルのグルメ旅(Bar All'Arcoの欄参照)で紹介されていたお店です。特に行く予定はなかったけどお散歩してたら行きついたので……つい……。
フィルが食べていたフレーバーは置いていなかったので、ダークチェリー&チョコレートをいただきました。
チョコは濃厚すぎず、くどすぎず。ダークチェリーの酸味といいコンビネーションしています。重めのジェラートが好きでない方にぜひ試してみてほしい!
La Boutique Del Gelato
Salizada S. Lio, 5727, 30122 Venezia VE, Italy
以上、ヴェネツィアのおすすめレストラン&グルメまとめでした!また行きたいなぁヴェネツィア。
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