まるいさんちのマイアミ生活記

アメリカに生きる駐在員のおっとさんと妻まるいさんがお送りする、ちんたら楽しいアメリカ生活のすすめ。

チチャロンを作ろう!

 

みなさんこんにちは!夫です。

 

 最近日本でも人気が出て来ていると言うウワサの豚皮スナック「チチャロン」の作り方を紹介したいと思います。

 豚の皮をラードで揚げると言う、秒速で血管が詰まりそうなこってり感溢れるレシピとなっておりますが炭水化物もゼロ、カロリーはポテトチップスの半分以下、さらにはコラーゲンたっぷりと言う事で意外とヘルシー?なチチャロン、是非トライしてみて下さい。簡単ですよ!

 

 

そもそもチチャロンってなに?と言う方も多いかと思います。

とりあえずNAVERまとめには下記の感じで載っています(糖質セイゲニスト…?)。

matome.naver.jp

要するに、おやつに良し!料理に良し!案外ヘルシー!

なラテンのソウルフードです。ポーク・スクラッチングとかも言われたりするみたいですね。

 

 さて以前紹介した豚の肩肉でもそうですが、アメリカでお肉を買うと時折皮が付いてきます。こいつを捨ててしまっても良いんですが、せっかくなんでこのチチャロンを作ってみましょう。

塊肉(豚の肩肉)を解体しよう! - まるいさんちのマイアミ生活記

 

 

 

豚皮を乾かす

 

 まずは豚皮を天日に干します。バットにペーパータオルを強いて、その上に置くと良いかと思います。ザルなどに置いても良いんですが、なるべく平たい形のまま乾かしたかったので僕はバットに広げました。

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眼下に広がる街並を眺めながら日光を浴びる豚の皮

カピカピになるまで乾かしましょう。

水分が残っていると揚げた時にバチバチ跳ねて危ない事になります。

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カッチカチやぞ

乾きましたら、大体ですが2cm×4cmぐらいに調理バサミでカットしていきます。

油分で滑るのと、外皮はかなり硬いので包丁では切りづらいです。

 

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北京ダックの様にも見えます

 

ラードで揚げる

 

切れましたら、これにラードを絡めながら揚げていきます。

 

 といっても一般家庭に揚げ鍋一杯になるほどのラードはストックしてないと思いますので、油多めで炒めていく感じになるかと思います。

 

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 焦がさない様に弱火〜中火ぐらいでゆっくりやっていくと良いかと思います。

 あと、普通揚げ物をすると食材が油を吸っていくので揚げ油がどんどん減っていくんですが、この場合皮から脂がしみ出して来るのでどんどん増えていくという不思議に見舞われます。

 

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皮全部が鍋肌に触れる様並べるのが良いかと思います


やっているうちに皮膚の表面に少しずつブツブツと気泡が出て来ます。

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 なんとなく完成品の見た目的に、龍蝦片みたいに「ジュワーッ!」って一気に揚がりそうな感じがしますが、きわめてしずかに、ゆっくりとプツプツなっていきます。

 

 そのまま焦らず、時々はしでかき混ぜてやりながら焦がさない様揚げてやればそのまま完成です。

 

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完成!よく見ると量が減ってるのは僕がつまみ食いしたためです

 今回ちょっと脂の温度が高かったのか、若干固めに仕上がってしまいました…。

機会があればまたトライしてみたいな。

 

 もし「自分はもっと上手く作れるよ!ムイビエン!」と言うラテン民の方いらっしゃいましたら是非是非お知らせ下さい!